ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅(28)が1月28日(2015年)、ブログで日本のボクシング界を批判している。
「(今の日本のボクシング界は)若く、将来性のある選手が出てきてる」「でも悲しいかな、ボクシングへの注目がない」という。
「この業界は閉鎖的で、古い体質で小さな村社会。一部の人間、マニアの人だけが満足し、ボクシングというスポーツが私物化された現状では盛り上がる物も盛り上がらない」
「世界ではボクシングは高く評価され、メジャースポーツの一つ。アメリカでは、拳一つで1年で100億円稼ぐボクサーもおるぐらいメジャーなスポーツ。それに比べて日本は地味で、世の中の人は今おる世界チャンピオンの顔をほとんど知らんでしょう。悲しいけど、それが現実...」
「世界チャンピオンになれば、それなりに稼げるような業界になってほしいと心から願う」と話している。